14時ごろにアメックスから一斉メールが配信されました。
平素より、アメリカン・エキスプレスのカードに
ご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
先日ご案内申し上げました、新規ご入会特典「公共料金などを対象としたボーナスポイントプレゼント」の終了につきましては、 カード会員様にご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。 ボーナスポイント対象期間中であったカード会員様へのお詫びといたしまして、 10月下旬に下記のとおりポイントを加算させていただきます。
本件に関しまして、ご不明点などがございましたら、カード裏面の電話番号までお問い合わせください。
今後とも、アメリカン・エキスプレスのカードに変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
2016年9月27日
個人事業部門
[加算予定のポイント]
・アメリカン・エキスプレス・カード会員様:一律5,000ポイント
・ANA アメリカン・エキスプレス提携カード会員様:一律5,000ポイント
・デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス提携カード会員様:一律5,000ポイント
・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード会員様:一律10,000ポイント
まぁ、 これについての意見は色々とありますが、ここでは置いておきましょう。
実はわたしも雨金9月組としてエントリーしていたので、この10000ポイントが本当に配布されたとして、どう使おうか。ちょっと考えたいと思います。
マイルにする
アメックスのポイントプログラムではANAを含む15社のマイルに交換できます。
航空会社のマイルへ移行 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
使い勝手が良さそうなのは、ANA以外だとBAでしょうか、人にも拠りますけど。
しかし、そのままでは10000ポイントはいずれも5000マイルにしかなりません。「メンバーシップ・リワード・プラス」(MRPと勝手に略)に参加すると、1ポイント=1マイルの等値交換になりますが、これには年3240円(税込)がかかってきます。
また、ANAマイルへの交換には年間5400円(税込)が必要となります。これは上記MRPとは別途必要となります。
まとめると、選択肢は4つ。
①8640円で10000ANAマイル(単価0.864)
②5400円で 5000ANAマイル(単価1.08)
③3240円で10000Avios(単価0.324)
④ 0円で 5000Avios(単価0)
こんな感じになりますか。
②は論外。①も結構単価が高いですよね。
では、③と④の差をどう判断するか。
言うなれば、3240円で5000Aviosを買いますか?という質問。
ここだけ見れば、マイル単価0.648ですし、悪くないかも知れません。
何より、3240円の支払いで、羽田から日本全国何処でも往復できてしまうポイントが獲得できるわけ(沖繩を除く)ですから、これを選ぶ人も出てくるでしょう。
ホテルポイントにする
ホテルグループのポイントへ移行 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
2000ポイントが1250ヒルトンポイントまたは330スターポイントと交換できます。
…すいません、ホテルには疎いのでいまいち価値が分かりません…が、これらを仮にANAマイルに交換できるとしたら、それぞれ125/330マイル相当になります。
10000ポイントなら5倍の625/1650マイル…あっ(察し)
ポイントフリーダム
ポイントでお支払い「ポイントフリーダム」 - クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)
アメックスのポイントは旅行関連なら1ポイント=0.4円、カードの支払いなら1ポイント=0.3円で充当する事が出来ると言います。
10000ポイントなら3000〜4000円相当。うーん、5000aviosに見劣りするなぁ。
結果
他にもTポイント・楽天スーパーポイントなどありますが、同様に交換レートがいまいちなので省略。
やはり、マイルにするのが良さそう。
①8640円で10000ANAマイル(単価0.864)
②5400円で 5000ANAマイル(単価1.08)
③3240円で10000Avios(単価0.324)
④ 0円で 5000Avios(単価0)
現実的なところでは③か④でしょう。
個人的にはアメックスにびた一文、支払いたくないので④にしようかなと思います。
そもそも、本当に10000ポイント貰える保証がどこにもないですからね。