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マイルを貯めよう! その5 〜Gポイント〜

今回はポイントサイトのGポイントについて、その特徴と利用法を解説します。

 

 

Gポイントの2つの機能

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ポイントサイトであるGポイントでは主に2つのことができます。

 

1つはショッピングやサービスを利用してポイントを貯めること。これについてはハピタスやポイントタウンなど他のポイントサイトと同じ仕組みですね。
ポイントサイトを経由すれば、通常の買い物とは別にポイントサイトのポイントも貯まりますす。時期や案件によっては大量のポイントが貯まることもあり、このポイントは最終的にマイルに交換する事が可能です。そのため、ポイントサイトの案件をこなすことは陸マイラーのマイル獲得の要と言っていいものになっています。
同じ案件でも時期やポイントサイトによって取得できるポイントが異なるので、どこ得などで一番多くポイントを稼げるところを利用したほうが良いでしょう。

 

 

もう1つはポイント利用の中継地としての側面です。PeXもそうですが、Gポイントもどちらかというとこっち方面で有名だと思います。
各種クレジットカードのポイントや他のポイントサイトのポイントを、我々陸マイラーはマイルにします。その際、直接マイルに交換するよりもGポイントを経由することで、より良いレートでマイルに交換する事が出来るんですね。
特に、ANAマイラーでは常識と言っても良いほど有名なソラチカルート。このルートを使うためにはメトロポイントを貯める必要があります。このメトロポイントに、Gポイントは交換する事が出来るのです。

Gポイントは主にクレジットカードポイントの交換先として機能する事が多いようです。年会費無料のエクストリームカードや誕生月だけポイント5倍になるライフカードはクレジットカード界隈ではポイント還元率で人気です。これらのカードのポイントは直接ANAマイルに交換も出来ますが、Gポイントを経由してソラチカルートに組み込むことでより多くのマイルにする事が出来ますので、クレジットカードの利用でマイルを貯める人たちにとってもGポイントは必要なポイントサイトとなります。

 

 

欠点

ANAマイルを貯めるにあたり、Gポイントは不可欠な経由地の1つです。しかし、欠点がないわけではありません。その1つは手数料です。

 

Gポイントは改悪されて、2016年4月25日から交換ポイントの5%が手数料として取られるようになりました。率が一定なので、まとめて交換しても小分けに交換しても変わりません。

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しかしこの手数料、Gポイントでの案件をこなすと後日返還されます。

【広告アクション対象期間】
交換申請の前月1日~交換申請月の4ヶ月後末日まで
※2月に交換申請した場合は「1/1~6/30」の期間に広告アクションでのポイント加算が完了していれば手数料が戻ります。(期間中の交換はすべて手数料が戻ります)
【手数料ポイントバック時期】
交換完了時に広告対象アクションの加算が確認できた場合⇒ポイント交換完了後1日以内にポイントバック
*交換完了後に広告対象アクションの加算が確認できた場合⇒ポイント加算後2~3日以内にポイントバック

小分けに交換するとその度に案件をこなす必要があるので、まとめてポイント交換した方が楽でしょうね。
注意点として、交換手数料分のポイントが残っていないと交換が出来ません。例えば10000ポイント交換するなら、10500ポイントを持っていないと交換できないと言われてしまいます。

 

もう1つの欠点はソラチカルートを使うという点です。
ソラチカルートは高率でマイルに変換できる、とても有用なルートなのですが、そこで用いるメトロポイントには、マイルへの交換に制限があります。

移行単位(ソラチカカード):100ポイント(1回につき100ポイント以上20,000ポイントまで)
※メトロポイントからANAマイレージクラブのマイルへの移行は毎月1回のみとなります。続けてお申し込みの場合、翌月中旬以降のお申し込みをお願いいたします。

つまり1月に1回、20000メトロポイントしか交換できないと言う事です。Gポイント以外に、例えばPeXポイントを同時に交換してメトロポイントが20000を超えてしまうと、その一部はマイルに交換できずに残ってしまうんですね。まぁそこまでポイントを安定して貯めるのはかなり大変だと思いますけども。

 

 

実際の手順

さて、ここまでGポイントの仕組みについて書いてきました。次は、実際にGポイントをメトロポイントに交換してみましょう。

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Gポイントトップページ上部の右端の「ポイント交換」をクリック。次のページの左側のメニューで、

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「Gポイントを交換」を選択。

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数ある交換先からメトロポイントを選びましょう。

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沢山の注意事項などが書いてありますので読んで、「交換する」ボタンを押します。まだメトロポイントPlusとの紐付けをしていない場合は紐付けする画面に切り替わります。
紐付けが済んでいれば、再度Gポイントのログインを要求され、それが終わると、

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 入力画面が出てきます。交換するGポイント数を入力して、下部の「交換する」ボタンをクリック。
ここで前述の注意点。交換したいポイントを引いた、残りのポイントが手数料分残っていないと、エラーが出ます。

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繰り返しになりますが、10000ポイント交換したい時は、10500ポイント所持した状態で申し込まなければなりません。10000ポイントしかない時は、9500ポイントと入力します(この時手数料は9500*0.05=475で合計9975)。

わたしの場合、ここでは今10600ptあるので10000ポイント交換してみます。

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最終確認画面が出るので、

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良ければ確定します。

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出来ました。ポイント交換を承ったメールを確認しておきましょう。Gポイントの通帳でも確認できます。

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はい、10000+手数料500ポイントが消費されましたね。
メトロポイントへの交換は、15日までに申し込みをすれば翌月11日に、16日以降だと翌々月の11日に完了します。今回は5月18日なので、7月11日にメトロポイントになるはずですね。
前述の通りメトロポイントは1ヶ月の交換制限がありますから、沢山のポイントをマイルに変換する場合はもっと計画的に行う必要があります。ご注意くださいね。

 

 

まとめ

Gポイントは主にクレジットカードを利用して得たポイントをANAマイルに高率で交換する際に必要となります。多くの陸マイラーにとって、実際のクレジット利用はあくまでマイルを貯めるサブの手段だと思いますが、日本の経済に日々貢献される方々などは、自分の利用環境に応じてうまいことポイントを回して行くのが良いと思います。

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