思い立って始める事にしたSFC修行。
今回、那覇〜新千歳便に搭乗してきたので、その話をしてみます。
何故「那覇〜新千歳」?
修行僧ご用達の、国際便を併用するOKA-SINタッチや、
仕事帰りでも出来る「ANA ギャラクシーフライト」がある羽田〜那覇便など、
いくつものルートが考案・実行されています。
その中で「那覇〜新千歳」便をわたしが選んだ理由を挙げてみます。
理由① 国内最長路線!
現在就航中の国内路線では、この那覇〜新千歳が最も長い距離のようです。
直線距離でおよそ2700km、まさに日本列島を縦断することになります。
新千歳→那覇だと所要が3時間45分、これまた国内最長搭乗時間ですね。
折角修行をするのだから、一番長い路線を乗りたいな、と思ったのが、
単純ですが一番の理由です。
理由② 1レグあたりのPPが多い!
国内最長路線だから当然ですが、区間設定基本マイルは1397マイル。
プレミアム運賃の場合、得られるPPはなんと4591!
たった11回の搭乗でプラチナ修行を完遂できてしまう計算になります。実際お得!
…とは言ったものの、この路線には欠点があります。
それは、
一日のうちにこの路線を往復できない、
というものです。
2016年4月1日現在の時刻表を見ると、
那覇→新千歳 13:10〜16:25
新千歳→那覇 10:50〜14:35
とあり、所謂折り返しが出来ません。
なので、宿泊費をかけないためには、その日のうちに別の空港を経由して戻ってくる必要があるのです。
ただ幸いなのは、新千歳と那覇、どちらも大きな空港なので、乗り継げる空港が多く存在します。
なので、出発地→那覇→新千歳→出発地、と言ったルートを比較的容易に組む事が出来ます。(逆ルートでも可)
わたしは首都圏在住なので、今回は
羽田→那覇→新千歳→羽田
と言う路線で乗ってきました。
では、新千歳と那覇、どちらから回るのがいいのか?
理由③ 食事を色々楽しめる
結論から言うと、わたしは食事で決めました(笑)
飛行機の出発時間によって提供される機内食が変わるのですが、
「新千歳→那覇」だと10時台の出発なので朝食が出るんですね。
その前の「羽田→新千歳」も朝食が出るので、下手すると同じ食事が出てきてしまいます。
一方、「那覇→新千歳」であれば、
朝食、軽食、夕食と3レグ全てで異なる食事を食べることが出来ます。
理由④ PP時間単価が大きい
便の乗り継ぎに関して、到着から次の便の出発までどれだけの間隔までが許容されるのかはよく分かりませんが、
上記サイトを見る限り、少なくとも25分の余裕はもった方が良さそうです。
その上で、このルートでもっとも乗り継ぎ時間を短くした場合、
羽田発着が09:25〜18:35となります。総所要時間は9時間10分。
このとき得られるPPは8427PP(運賃②計算)で、時間単価が92.0PP/hとなり、
なんと沖縄1日2往復の時間単価(約91.5)よりも若干大きくなるのです。
なお、この時の沖縄往復は往路復路で同じ機材を用いることになるため、
ほぼ確実にCAさんに修行がバレるかと。
「那覇〜新千歳」の注意点
以上、4つの理由から、
羽田→那覇→新千歳→羽田
のルートを選んで修行をしてきました。
始点終点が羽田のため、乗り継ぎにもかなり余裕をもった便の選択が出来ます。
今回は那覇、新千歳ともに滞在が1時間程度でしたが、
買う物が既に決まっていたので特にトラブルなくお土産を買う事が出来ました。
ちなみに、最大の注意点は天候です。
沖縄と北海道では気温がかなり違って、気温差15度を超える事も多々あります。
建物から機内に移動する時などは特に、服装に気をつけた方がいいでしょう。
かばんに仕舞える、軽く羽織れる様なものが1枚あると良いと思います。
単一路線に飽きた修行僧の皆さん、たまには那覇〜新千歳便も使ってみませんか?