沖縄旅行記第2弾です。今回は沖縄本島北部の観光名所、古宇利島とその周辺です。
古宇利島
(下記サイトより拝借)
沖縄県今帰仁(なきじん)村に属する島です。一周8km程度の円形の島です。
2005年に古宇利大橋という橋が架かり簡単に行き来できるようになりました。わたしが旅行前に購入した「るるぶ沖縄ドライブ17」でも表紙に使われるほどの名所で、エメラルドグリーンの海を割るように走るこのルートはドライバーなら一度は運転してみたくなるはずです。
場所はここ。那覇空港から高速道路を利用し90分ほどです。
古宇利大橋
運転する車からの写真なので橋が邪魔ですが、海の透明度が分かるでしょうか。
島からの古宇利大橋遠景。この時は少し曇っていましたが、海はやはりきれいですね。
島に上陸してすぐ左手にある施設が「古宇利島ふれあい広場」です。古宇利ビーチが目の前にあるここには売店、食堂があり、お腹を満たしたり買い物をしたり出来ます。駐車場も無料ですが、そのせいもあってかなり人が多いです。
わたしはここでblue sealのフロートを注文して、島の北部に向かいました。
ティーヌ浜とハートロック
島の北部にはティーヌ浜があります。ここにはハートの形をした岩、通称「ハートロック」があり有名です。
以前アイドルの嵐がCMをやったり、芸人のスギちゃんさんがプロポーズをしたり*1したそうですよ。
駐車場は1時間300円、足下の険しい獣道のような場所を歩いて浜まで降りていきます。
ハートにあやかってか、カップルだらけです。
そう言えば、古宇利島には人類発祥の伝説があるようです。
昔、古宇利島に空から男女二人の子供が降ってきた。彼らは全くの裸であり毎日天から落ちる餅を食べて幸福に暮らしていた。最初はそれに疑問を抱かなかったがある日餅が降らなくなったらどうしようという疑念を起こし、毎日少しずつ食べ残すようになった。ところが二人が貯えを始めたときから餅は降らなくなった。二人は天の月に向かい声を嗄らして歌ったが餅が二度と降ってくることはなかった。そこで二人は浜で生活するようになり、魚や貝を捕って生活と労働の苦しみを知り、ジュゴンの交尾を見て男女の違いを意識し恥部をクバの葉で隠すようになった。この二人の子孫が増え琉球人の祖となった、と云う神話である。 古宇利島 - Wikipedia
天からお塩…ではなくお餅、ですか。これはムーチー(鬼餅)のことなんでしょうかね。ムーチーは健康長寿祈願の縁起物らしいですし。
ビーチ
ティーヌ浜はカップルだらけで、あまり海水浴をする感じではありませんでした。
さっきまでいた古宇利ビーチはマリンスポーツも楽しめるようなのですが、人が多すぎて疲れそうな感じもします。どうにも、人の多いところが苦手なようです。
そこで古宇利島を離れドライブがてら、人の少なそうなビーチを探す事にしました。
見つけたのがこちら。
ウッパマビーチ。誰もいません、貸し切りです!
【公式】沖縄県今帰仁村にあるリゾートホテルベルパライソ。沖縄でリゾートホテルをお探しの方はベルパライソへ!
リゾートホテル、ベル・パライソの裏手にあるビーチです。宿泊客じゃなくても利用可能です(車で行く場合は駐車場代500円必要)。
他にもパラソル・チェアーのレンタルや、マリンスポーツ・レジャーも楽しめるようです。わたしはビーチチェアをお借りしました。
あまりにも人がいないので聞いてみたら、丁度谷間のシーズンのようでした。9月は学生が結構来るんだとか。何にせよ、貸し切り状態は気分のいいものです。海の向こうには先ほどまで居た古宇利島が見えます。
学がなくて何の花かわからない…orz
ウッパマビーチは古宇利島の南西方面、大橋を渡ってから10分前後走ったところにありますよ。
その他
今回は行けませんでしたが、今帰仁村には城跡があります。
(下記サイトより拝借)
世界遺産にも登録されています。古宇利島と周囲を訪れた際は、こちらも一緒に行くと良いかも。
以上、古宇利島のドライブは絶景で気持ち良い、という話でした。
ウッパマビーチ含め、周辺も海が綺麗に見えるスポットが沢山あるようですので、ドライブがてら探してみるのもオススメですよ。
今回も勝手に紹介してしまいます。
2016沖縄旅行記シリーズ
*1:実際にはここでなかった説もあり