ふるさと納税の返礼品について、2017年4月1日に通知が出るようです。
強制力は無いようですが、多くの自治体がこの通知に従うと思われます。
残り数日。3月31日までに、よりお得な返礼品を探して申し込みたいところです。
今後の返礼品の価格目安が寄付額の3割と言う事ですから、目安以上の還元率の返礼品を揃えた自治体とその返礼品を参考までにいくつか紹介したいと思います。
家電
家電は換金可能ということもあってか、規制が入る筆頭です。完全に返礼品としてなくなるかどうかは分かりませんが、2017年になってiPadなどが規制されてほとんど見かけなくなったことを考えると、その可能性はかなり高いと思われます。
ふるなび
ふるさと納税ポータルサイトのふるなびでは、家電という返礼品のジャンルがあります。
長野県伊那市(ダイソンファンヒーター)や飯山市(マウスコンピューター)、山形県米沢市(NECノートパソコン/タブレット)、茨城県日立市(HITACHI製品)などがあり、市販価格の50%以上の返礼品もそれなりにあります。
実際の還元率などについてはこちらが詳しかったです。
楽天
楽天のふるさと納税でも、家電を出している自治体があります。
長野県千曲市(ホームベーカリー)や岐阜県七宗町(ネスカフェネスプレッソマシン)、静岡県小山町(アイリス社製品)などがあります。
カメラ関連も、結構まだありますね。
静岡県焼津市は「カメラはおまけ!メインは市内の温泉券だよ!」などとやっていますが、これも規制の対象になるんでしょうか…
iPad
3/25,26の2日だけ、楽天ふるさと納税の神奈川県小田原市でiPadの返礼品が復活してます!!
iPad mini4や9.7inch iPad Pro、Surfaceなども出ています。おそらく、今回の発表を受けてのものでしょう。
今後もこのようなゲリラ的復活があるかどうかは不明ですので、枠が残っている人は今のうちにやると良いかもしれません。
とは言え、最低18万の枠が必要な上に、還元率としては30%くらいです。
金券チケット類
静岡県小山町
小山町では前述の家電の他、リンガーハットグループ商品券やサーティーワン商品券も返礼しています。
リンガーハットの工場があるようですね。
わたしも31アイスクリーム券は以前頼みました。有効期限がないのが魅力的です。
モンベルポイント
長野県小谷村、大阪府千早赤阪村、長野県大町市ではアウトドアショップのモンベルの商品券がもらえます。還元率は50%。
ここの使い方はjikishiさんが詳しいです。
PIZZA
まさかのピザーラクーポン!!2500円*2の割引クーポンがもらえます、還元率50%。今からの申し込みだと有効期限が半年未満と言う点に注意ですね。
旅行券
JTBで使える旅行ギフト券はかなりの注目株でした。
実際の使い方は、すけすけさんが解説されていました。
南大隅町以外にも数自治体、やっていますが、いずれも3/31までとのこと(早期終了あり)。と言っても、これは今回のニュースが出る以前からの既定路線ではあります。
ちなみに、これを含めた旅行関連のふるさと納税については別記事でまとめています。
このJTBトラベルギフト以外の返礼品は、おそらく4月以降も還元率そのままに残るんじゃないかなぁ、と個人的には考えていますが、どうなることやら。
その他
わたし自身が貰って気に入ってるのは枕です。
これも静岡県小山市からもらいました。50000円の寄付で、税込み30240円の枕ですから還元率は60%超え。横に長いので寝返りしても頭が落っこちません。
寝具と言えば、エアウィーヴの寝具が40〜50%あたりの還元率で手に入ります。
愛知県幸田町です。
楽天なので、ポイント10倍キャンペーンが来ないかずっと見守っていましたが、そろそろ注文しどきかな…
まとめ
まだまだ探せば高還元率のものは見つかりそうですが、地域での利用を前提にした商品券など以外は徐々に廃れて行くでしょう。
まぁ、もともとのふるさと納税の意味を考えれば、至極当然なことではあります。
焦って不必要な返礼品を受け取る必要はありませんが、有効に活用したい方は残り1週間弱、頑張って情報収集して下さいね。
参考までに、わたしはこんな感じでふるさと納税をしています。
返礼品の還元率が落ちても、この方法を利用すればお得にふるさと納税し続けられますからね。